夏の花 と言えば朝顔を真っ先に思い浮かべます。朝顔がなじみ深い花なのは 日本の小学校では 小学校一年の理科の単元で扱われ 種まきして、育てて、夏休みになると持ち帰り 花を観察し続けるからだと思います。
この朝顔は孫が持ち帰ってきた朝顔です。
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奇麗な紫色です。
朝顔は何時に咲くのだろう、と思い去年観察してみました。

セントポールの女性がホームステイしたことがありました。朝顔の花を見て 大好きな花だと言いました。
朝顔は Morning glory だと教えてくれました。日本語の朝顔の命名に共通する名前の付け方だな、と感じました。

中国では黒い種が薬草として珍重されていました。高価な種と大切な牛と交換したという逸話から花の名は 牽牛花(けんぎゅうか、けんぎゅうばな、けにごし)です。遣唐使が日本に持ち帰ってきた頃は そのままの呼び名で呼ばれていました。
そのうち 朝咲くから朝顔という名前に変わったそうな、
昔 朝顔は キキョウの花の呼び名だったらしいのですが、それを奪って牽牛花から 朝顔という名に。
※牽牛花の由来については 牛を引いて種の売買をしたから、という説もあったり 日本に持ち込まれた時期は 遣唐使以前だという説があったりで きちんと調べたら正しい情報がわかるかもしれなせんが、追及する気力がないので 牛、時期に関してはあやふや情報を載せてますので すみません、悪しからずm(__)m